ナナホシテントウ
最も普通に見られるテントウムシで、ナミテントウともいいます。
背中(正しくは前羽)の模様は変化に富んでいて、赤字に黒紋のある紅型、黒字に赤い紋が2つある二紋型、4つある四紋型、紋のない無紋型など、まるで別の種類にみえるようなさまざまな型があります。
これらは遺伝型で、地域によって各型の出現の割合が異なります。
成虫は、4月ごろからアブラムシのついた植物に産卵、幼虫の器官は2~3週間。4齢幼虫が終齢です。年2~3回世代を繰り返し、幼虫で越冬し、越冬は集団で行われます。
北海道、本州、四国、九州、南西諸島に広く分布します。
つくば市内でも各地に普通で、公園や街路樹でよく見られます。
紅型はナナホシテントウや、トホシテントウとよく似ていますが、黒紋の数が違います。
羽化したばかりの成虫は黄色くて紋がついていません。
さなぎは、たやすく見つけられるので羽化を観察して、紋の現れる様子を実感してみてください。
テントウムシの仲間は、日本に約150種類います。
アブラムシやカイガラムシなどを食べて生きている種類と、ナスやジャガイモなどの植物を食べて生きている種類とがいます。