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春の昆虫がやってくる

あたたかい日には、冬越しから目覚めたヒメアカタテハやキタテハが飛びはじめ、カラスノエンドウにはアブラムシを求めてナナホシテントウがやってきます。
ひと雨ごとに春が近づいて、なの花にはモンシロチョウが訪れ、羽化したばかりのベニシジミがとまっています。
この頃にあらわれるベニシジミは赤色が美しい春型と呼ばれています。
4月のなかばごろからはナミアゲハやアオスジアゲハなどが目につくようになります。
また、このころにしか現れないツマキチョウも、なの花で見られます。
5月になるとチョウも多くなり、イボタの白い花やチョウの花壇に咲く花にはハナアブやハチなどといっしょに次から次へとチョウが飛んできます。
サンショウやカラタチなどの葉には、アゲハチョウの仲間が産卵に来ます。
よく日のあたる場所と日陰になるところには別な種類のアゲハチョウが産卵にくるのです。
樹木にはヤブガラシというツル草がからみついています。
ヤブガラシの花はあまり目立ちませんが、昆虫たちは大好きでアオスジアゲハをはじめとしたチョウ類や、ハナムグリやハチ・アブのなかまが集まります。